東京生活でストレスに感じていた6つのこと

こんにちは!こんばんは!おはようございます!サガンちゅとーるです。
さていきなりですが、
皆さんにとって『ストレスに感じているもの』って何でしょうか。
私が東京から佐賀県唐津市に移住してから早くも1か月が経ちました。
*私たち家族4人(子供2含)が移住してきたきっかけはブログ処女作で綴っておりますので、ご覧ください。(参照:5分程度)
30年間東京に住み続けた生粋の下町・東京人の私が、佐賀県唐津市の田舎で過ごしてみて、改めて感じた東京生活のストレス6選をご紹介いたします!
※注意※ | まだ、移住生活1か月なので、発信が断定的ではなく、感想が多いですがご了承ください。 |
もくじ
待機児童という社会問題ストレス
1つ目は、何といっても『待機児童ストレス』
私たちが移住する一番大きな理由となりました。
幼子2人を抱えながら、区役所に行き、書類を受け取り、子供が寝てから書類を仕上げ、翌日提出し、審査を待つ。が、ポイントで入所できない。新規の保育園を増設したはずが、やはり保育士採用問題の壁も厚く、入所できないゴースト園が出来上がってしまった始末。
区の補助や、キッズライン(ベビーシッター)を検討するもその調整だけでも子供2人がいる中で行うのは困難。
上記のような状況で「何で保育園に入れるためにこんなに頑張らなきゃいけないの?」と妻に相談されたことがきっかけとなり、地方なら保育園の倍率も低いから思い切って移住しようと決意しました。
【当時の様子】 | 保活(私も新規事業に異動して半年程度だったため、仕事を理由に非協力的な態度が常態化)
↓ ワンオペ状態になり、妻(以下、ゆーちゃん)のストレス発生 ↓ ストレスが沸騰し始めたため、ゆーちゃんの笑顔が少なくなってくる ↓ 母親の笑顔が少なくなると子供にも悪影響で家庭に平和な時間が少ない + 私も疲れて帰ってきて話を聞いてあげられず ↓ すれ違い多発 = 家族幸福度低迷… |
他にも手段があったかもしれないですが、当時の私たちには限界でした。。
これが1つ目の「待機児童という社会問題ストレス」。私たちが移住を決意するきっかけとなった最大のストレスです!
満員電車通勤というストレス
これはストレスの定番ですね!
(アイキャッチ画像のやつです。可愛いですが、本当に疲弊しました。w)
お隣さまの温もりを感じるくらいパーソナルスペースがない電車。。(うぅ~身震い)
一時期京王線を利用していましたが、あれは最悪の経験でした。。
ある日、地方学生が東京駅に降りて「あ~、息苦しい…俺発狂するところだった…あ~」って話しているのを聞いていて、地方学生にとってみればそりゃそうだよな~と共感せずにはいられませんでした。
乗っちゃえば目的地まで運んでくれる素晴らしい物ですが、約1時間、隣の人とくっついた状態でスマホもいじれない。背の低い人であれば呼吸をするのもやっとな過密空間。
私にはこれがかなりこたえたのですが、この問題に関しても地方に行けば(車社会だし)解決されるのではないかと考えました。(渋滞したって車内のパーソナルスペースはしっかり確保されている)
これに関係する”リモートワークの可能性”については別途熱く綴ります!!
情報過多というストレス
スマホやインターネットから日々収集してinputする情報量の多さにストレスを感じていました。
人によっては、収集する媒体をコントロールして、脳みそのキャパを超えないようにすればいいだけじゃん!という方もいるかもしれません。それでもキュレーションサイトははびこってますし、外に出れば建物・ビル・広告・乗り物だらけで目に入る情報がなんと多いことか。そして、東京は”空が狭い”
「??ん??」
空が狭い?? 東京生まれ東京育ちの私はこの表現に31歳にして初めて出会いました!!
そう、この「空が狭い」という表現はゆーちゃんの実家のある佐賀県に行ったときに初めて耳にした表現。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
「?空が狭いってどういう意味ですか?」って聞いちゃいましたもんね。
要は、高層ビルやマンションが乱立している首都圏はそのぶん空の見える面積が少なく、それによって閉塞感が生じるということです。
一方、佐賀県は”空が広い”です。これはいわゆるパノラマビューということですね。この表現を聞いて、私はこっちの環境で暮らしてみたいと直感したのを覚えています。
だって、目にする情報量が少なく、自然を見ていると勝手に身体が休まる感覚がある(癒される)からです。
とにかく、人工物じゃない、自然(山・川・海・湖・星空・虫?もそうかな)に囲まれたのどかな暮らしがしてみたかったのかな。
(虫は一生仲良くなれないですけどねっ。まじむり。これ、こっちのストレスねw)
人の心に余裕がないストレス
勘違いかもしれないですが、首都圏で生活している人ってなんか不親切な方多くないですか?
なんかこう、何かに追われているような、心に余裕のない人が多い!
一方で地方の方は会えば挨拶・世間話から心の距離が近くなります。(そもそもすれ違う人が少ないですが)
前述の通り、人の脳みそのキャパは決まっているので、普段から情報量が多い首都圏の方々は余計な情報(他人との会話)を無意識的でも遮断している気がします。
地方移住した方の中には、近隣住民とのコミュニケーションや信用経済で回る環境が疲れたと逆にストレスを感じる方もいるようですが、私にとっては地方暮らしの方がフィットしていると感じています。
自然に触れる機会が少ないストレス
突然ですが、みなさん
|
こういったものに触れて何かこう感じたんですよ!「おれ、なんか、生きてるーーーーーー!!」って。
自然界が与えてくれるエネルギーってよくわかんないですが凄いです。すいません体験してください!!w
首都圏に住んでいるとわざわざお金を出してこういう環境に飛び込んでいきますが、地方だと”タダ”!すぐそこに海山川があり、野生動物の気配を感じながら暮らすことができます。
というわけで、自然に触れる機会が少ないというストレスも地方では皆無です。
スクスク育児ができないストレス
最後は、子どもの環境です。
東京は人が多いぶん色々な人がいるので、トラブルを回避するためにとっさな場面では子どもをきつめに注意してしまいます。
公園行っても、子どもを叱ってる他の両親のネガティブ発言を耳にしたり。
好奇心旺盛な子どもは毎日が感動の連続で、何か新しいことに挑戦する日々ですが、環境のせいで挑戦や成長の機会を摘んでしまうことが親として一番悲しく感じました。
地方では、豊かな自然に触れながらゆったりと子供の挑戦を見守っている人が多いように感じます。
私の子供が通わせてもらっている保育園は総ヒノキの園舎で、広大な園庭があります。木の香りに包まれながら毎日思う存分ダッシュして転んでは起き上がって、友達と交わっては喧嘩したり一緒にふざけたりしている。
これが首都圏の保育環境ではどうでしょう。
待機児童を解消するために作られた狭い箱で、窮屈さを感じながら過ごす日々とは圧倒的な差が生まれると思いました。
スクスク育児をしたい背景にあるのは、「親が決めた選択が子供の環境になる。自分で選択できるようになるまでできるだけ多くのモノに触れ、多くの温かい人に出会い、自分の頭で ”考動” できる人間になってほしい」というサガンちゅとーる家の教育理念です。
そういう意味からも東京生活で人工物による余計な情報を遮断したかったという潜在的な私の想いもどこかにあったのかもしれません。
終わりに
以上、”東京生活のストレス6選”をご紹介しました。
東京生活のストレスというトピックスでしたので、東京生活をぶった切る感が否めなかったですが、
あくまで”私たちは”地方生活の方がフィットしたという事です。
参考までに移住生活のメリット/デメリットについてもまとめています。
人生100年時代【保存版!】地方移住生活のメリット⑧ / デメリット➏~あなたはこの先も生活拠点を変えない方が幸せですか?~
東京生活で十分幸せを感じる方々はたくさんいらっしゃいます。そういう方々の生活を否定したり、ぶった切る気は毛頭ありません!!
都心と地方どちらの暮らしが自分にフィットしている(ストレスを少なく感じる)か
移住してまだ1週間ですが、家族幸福度は順調に右肩上がりな気がしています。
その指標は、明確になってないですが、ゆーちゃんの笑顔が戻ってきたこと、4人が同じ空間で過ごす時間が増えたことでスキンシップも多くなり、シンプルによく会話するようになったこと。
少なくとも前述の6つのストレスが解消された結果、心は穏やかです^^
改めて言います。
「皆さんにとって『ストレスに感じているもの』って何でしょうか。」
そのストレスはあなたが幸せに生活していくためにどの程度悪影響を及ぼしていますか?
もし、相当深刻なものだという認識があるようでしたら、100年時代ですから思い切って移住という選択もありなのではないでしょうか。
終わりに、以下の内容を募集いたします!
Twitterアカウント: サガンちゅとーる ライターデビュー(2019.10.3): 働き方メディア『Flegde』佐賀県アンバサダー就任と移住のキッカケ |